るー冒険記
 
普段の何気ない出来事を記してみる
 



2005年1月22日を表示

趣味の人

学園祭が終わり、来週は一週間の卒業旅行。そして2月の終わりには卒業を迎える私たち。四年間長いようで短かった。



=2001年:ゲームプログラムを学ぶ某専門学校へ入学=

―1年生:何も分からないところからのスタート―
PCを初めて買いプログラムの世界へ第一歩踏み出した。授業でならったC言語を使いDOS画面表示のゲームをプログラムした。画像なんて表示すら出来ず縦横100ぐらいのドットをprintfで表示させていた。

―2年生:ウインドウズプログラムとの格闘―
win32API(C++)を使うことで2Dの画像表示が出来るようになった。だが私は自前で必死に3D計算をAPIでプログラムし3Dのゲームを作った。win32API(C++)では3D表示の関数はない。他人から見れば私が3Dが好きだから3Dプログラムをしたように見えるようだ、しかし実際のきっかけは2D画像が描けなかったためなのだ。

―3年生:DirectXとの戯れ―
2年生で苦労した3D計算をDirectXは意図も簡単に処理し表示してくれた。その代わりに、より高度な次元でプログラムを要求されるようになった。作品(課題)を作成していく中で、技術に走るべきか、面白さに走るべきか悩んだ。そのために2種類の相対的な作品が出来上がったのも3年生だった。

―4年生:仲間との連携―
チームを組み1年間で2つの作品が出来た。一つは学校で販売まで行う課題として、一つは学園祭の出し物として。彼(彼女)らはそれぞれに自分に無いものを持っていた。それはプログラムだけでなく、対話スキルであったり、リーダーシップであったり、新しい思考であったり様々だった。チームを組んだことでそれら個性が、時にはプラスになり、時にはマイナスにもなったが、今まで個人製作ばかりしてきた私にとってそれはそれで面白かった。

=========そして卒業=========




私は体が弱くシステム系の会社に行くと決めたが、趣味でゲームは作っていこうと考えていた。ゲーム業界へ行こうよと最後まで言ってくれていた友人に話したら「それもいいかもね。趣味の人ですかw」と命名された(*゚ー゚)
今回のチームで一緒だったメンバーの中にも「システム系へ行くがやはりゲームは作りたい」と考える友人がいた。いつの間にか私たち(ゲーム業界に行かないがゲームは作りたい4人)は『これからも共にゲームを作ろう』と計画を立て動き始めている今日この頃。
(ps:別に秘密にしていたわけではない)

私が思うに、趣味で作るからこそ「出来る、組み込める、考えられる」ことを武器に焦らずゆっくり楽しんで作っていきたい(≧∇≦)



―仕事でゲームを作っていく友人達へ―
趣味の人(私)は君たちを越える面白いゲームを作ることが目標だ。
そんな私たちに負けない面白いゲームを作ってくれ!
応援している(´・ω・`)


―共にゲームを作っていく友人達へ―
焦ることは何も無い、面白いものを作ろうぜ!




1月22日(土)00:29 | トラックバック(0) | コメント(1) | 趣味プロジェクト | 管理


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